2018年8月19日 パソコン文字通訳研究集会 2018夏

聴覚に障害のある人が社会のなかで自分らしく生きるためには情報保障が不可欠です。とりわけ文字による通訳は手話を使えない人とって大切な情報摂取の手段です。近年、その方法が、手書き要約筆記やパソコンによる文字通訳だけではなく、音声認識を取り入れるなど、幅が広がってきましたが、課題もあります。よりよい情報保障へ向けての新たな取り組みが求められていると言えるでしょう。
2018年夏の集会では、市議員として活躍なさっている佐藤太信(たかのぶ)さんをお招きし、ご自身の歩みと活用なさってきた情報保障についてお話を伺いました。
また、当会で作成した入力者養成テキストが全国でどんな使われ方をしているか、調査報告を行いました。

【日時】 2018年8月19日(日) 13:00~16:45
【場所】 東京都障害者福祉会館 B1+B2
【主催】 全国文字通訳研究会(略称 文字通研)
【共催】 全国文字通訳研究会 東京支部
【後援】 日本聴覚障害者コンピュータ協会、みみより会、ろう・難聴教育研究会

【内容】
①講演「私が受けてきた情報保障」戸田市議会議員 佐藤太信 氏
②報告1「テキスト購入者アンケート結果」全国文字通訳研究会会 大場美晴
③報告2「ログ問題の経過について」全国文字通訳研究会 橋本英憲
④提言「ログ問題について」横浜市中途失聴・難聴者協会 会長 鈴木真実 氏
⑤意見交換

チラシ(PDF)

予稿集(PDF)

報告書(PDF)