成人の日に開催する今年のシンポジウムは、次世代を担う若者たちのために教育現場の情報支援、情報保障をテーマに選びました。
障害者差別解消法が施行されて3年。聞こえに障害を持つ生徒・学生への支援は合理的配慮として提供されるべきものとなりましたが、現状は課題が多いようです。児童・生徒、保護者はどのタイミングで、どのように要望をすればいいのか。学校側はどう対応すればいいのか。文部科学省に特別支援の制度を分かりやすく解説していただくとともに、支援団体からは具体的な要望の方法を紹介していただきます。
さらに、遠隔情報保障や音声認識などの新技術への関心が高まっていますが、教育現場での活用方法についても整理していきたいと思います。
学生の皆さんには特別料金(500円)を用意しています。終了後には懇親会もありますので、お誘い合わせてご参加ください。
第10回パソコン文字通訳シンポジウム
■日時:2020年1月13日(月・祝)12:30~16:45
■場所:東京都障害者福祉会館 B1+B2
〒108-0014 東京都港区芝5丁目18−2
■テーマ 「教育現場の情報保障をめぐって」
登壇者
・庄司美千代氏(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 特別支援教育調査官)
・玉田さとみ氏(NPO法人 バイリンガル・バイカルチュラルろう教育センター)
・岡田孝和氏(明治学院大学 学生サポートセンター障がい学生支援コーディネーター)
■参加費…文字通研会員1,500円、非会員2,500円(当日入会されますと1,500円)
中学生~大学生は500円 小学生以下は無料
■参加お申し込み・お問い合わせ
特定非営利活動法人 全国文字通訳研究会
メール: info@mojitsuken.sakura.ne.jp
FAX: 020-4624-1608
ホームページ http://mojitsuken.sakura.ne.jp/wp/
当日のレポートは順次アップしていきます。
速報レポートを追加しました。
http://mojitsuken.sakura.ne.jp/wp/report/act-14