2018年1月8日 第8回パソコン文字通訳シンポジウム

2017年1月に放送された「ろうを生きる 難聴を生きる」で、裁判員候補になった難聴者の文字での情報保障について奮闘する久保弁護士の姿が紹介されました。その久保弁護士に講演して頂きます。難聴者は、要約筆記ではなく、話の全てを文字にしてくれる文字通訳を求めていました。ご自身も難聴者で、様々な工夫をしながら、弁護士の仕事をこなしておられる久保さんにご講演いただきました。
ログについては、皆さんの関心が高く、今年もいろいろな動きがありました。そうした状況を踏まえながら、最初に問題提起をしていただき、その後、参加者を交えて話し合いました。
また、パソコン文字通訳者養成テキストのサンプル版を全国自治体や関係者にお送りし、アンケートを頂いた結果を報告しました。

【日時】 2018年1月8日(月・祝) 10:30~16:45
【場所】 東京都障害者福祉会館 B1+B2
【主催】 全国文字通訳研究会(略称 文字通研)
【共催】 全国文字通訳研究会 東京支部
【後援】 日本聴覚障害者コンピュータ協会、みみより会、ろう・難聴教育研究会

【内容】
①「平成29年度全国生活協同組合連合会助成金」事業報告
② 講演「これからの文字通訳に期待すること」弁護士 久保陽奈氏
③ 講演「ログ問題とは何か その構造と解決の道筋」横浜市中途失聴・難聴者協会 会長 鈴木真実

チラシ(PDF)

予稿集(PDF)

報告書(PDF)