IPアドレスはLANで入力環境を構築する際に、全員異なる番号を割り付ける必要があります。
サークル間の混乱を避けるため、1999年から各サークルに番号を割り当てることになりました。
賛同していたけるサークルを対象にアドレスを指定しておき、現場での設定を簡単にしよう
というのが目的です。
※2024年、この事業をO-CAP(大阪キャプショナーズ)から全国文字通訳研究会が引き継ぎました。
IPアドレス一覧
既に決まっている全国のIPアドレスは下記で確認できます。
全国IPアドレス一覧表(スプレッドシート)
(新しいページが開きます/読み取り専用)
新規に番号を付与してほしい団体・サークルの方は 問い合わせフォーム にてご連絡ください。
IPアドレス割り当てルール
1.RFC勧告に基づき、クラスA(10.0.0.1~10.255.255.254)のIPアドレスを利用する。
2.全国の入力者が同一アドレスを指定しないように考慮し、異なるサークルが合同で入力
する際に現場の設定を簡単にする事を目的とする。
3.番号選定方法
(1)第1オクテットはRFC勧告に基づき10番で固定する。
(2)第2オクテットを地域別に分類する。分類は日本工業規格(JIS X 401)による分類方法とする。
同一都道府県内で255サークル以上結成された場合、第2オクテット部分を50づつ加算する。
東京【13】だと63,113,163,213を順次使用する。
なお、0番は全国共用としてサークル割り当てには不使用とし、LAN接続で文字情報を提供
する時などに使用する。
(3)第3オクテットを地域毎のサークルに分類する。
第3オクテットの管理は、全国文字通訳研究会が管理を行う。[2024/6変更]
0番は無所属の人用としてサークル割り当てには不使用とする。
(4)第4オクテットは、公開・非公開・割り当て・DHCP適用を含めて当該サークルの内部管理とし、
当ページでは関与しない。
(5)サブネットマスクについては、255.0.0.0で統一する。
(6)歴史的経緯から、第四オクテットの0は推奨しない。[1999/10追加]
(一部で動作しない機器があるとの情報あり)